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ドッグフードのふやかし方で老犬を健康に!子犬の場合やメリットも♪

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老犬のためのドッグフードのふやかし方や子犬はいつまでふやかす?成犬も必要?などの疑問とメリットなども紹介していきますよ。

最近、老犬になってきた…ドッグフードをふやかしたほうがいい?なんて思っていませんか?

  • 老犬はドッグフードをふやかしたほうがいい?
  • 正しいふやかし方って?お湯はダメ?
  • 子犬はいつまでふやかす?成犬は?

ふやかすといっても水の量・時間・固さなど、どの程度なのか気になりますよね。

正しいふやかし方を知らないと損しているかも!そこで詳しく調べてみました!

  • 老犬はふやかしたほうが食べやすく食欲も増す
  • 熱湯はNG!正しいふやかし方と注意点
  • 子犬は3~4ヶ月頃まで、成犬でもふやかしたほうがいい場合
  • メリット・デメリット

ドッグフードをふやかしても食べてくれないときの対処法なども紹介していきますね。

ドッグフードの正しいふやかし方で老犬の健康を守る

老犬の健康を守るためにドッグフードの正しいふやかし方を紹介していきますね。

そもそもドッグフードのダメなふやかし方なんてあるの?と思っている方もいるかもしれません。

実は正しくふやかさないと、ドッグフードに入っている栄養素が壊れてしまんです!

私も正しいふやかし方なんて知らず、飼っていた犬が老犬だったときは、ただ適当にふやかしていました。

注意点などもおさえて、きちんとふやかしてあげれば愛犬の健康を守ることができますよ。

基本のふやかし方!お湯の量や時間は?

基本のドッグフードのふやかし方を紹介していきますよ。

基本のドッグフードのふやかし方
  1. 30℃~40℃のぬるま湯を準備する
  2. ドッグフードとお湯を1:1の割合でひたひたに注ぎ10分程度待つ
  3. 人肌くらいの温度まで冷まし、指先で触ってくずれる程度にふやけていればOK

お湯の量は大体ドッグフードと同じ量くらいにするといいですよ。

また、ふやかすときは30℃~40℃のぬるま湯を使うのがベストです。

理由は、水だとふやかすのに時間がかかり、熱湯だとドッグフードに入っている栄養素を壊してしまうからです。

老犬や消化器官が弱い犬には、置き時間を15分にするなどして固さを調節してみましょう。

お湯の量はドッグフードと同じ量でOKというのは、覚えやすくていいですね。

電子レンジでのふやかし方!時短にも

電子レンジでドッグフードをふやかす方法だと、時短にもなりますよ。

電子レンジでの基本のふやかし方
  1. 水道水(常温)を準備する
  2. 耐熱皿にドッグフードと水道水を1:1の割合でひたひたにいれる
  3. 耐熱皿にラップして、500Wで20秒くらい加熱する
  4. 加熱ムラで硬い部分がないかチェック(硬い部分があるときはラップをしたまま5分ほど蒸らす)
  5. 人肌の温度くらいか指先で確認する

電子レンジの加熱時間やワット数は目安です。

機種によって熱くなりすぎたり、ふやけ具合にムラが出る場合もあるので注意。

ヤケドしないように、熱さは必ず確認してあげてくださいね。

最初のうちは何回か試しで作ってみるといいですよ。

慣れてしまえば、手軽にできて急いでいても時短になるので便利です♪

蒸らし時間をいれたとしても、ぬるま湯でふやかす方法より半分以下の時間で作れるのはありがたいですね!

栄養を逃さず食べる!ふやかすときの注意点

ドッグフードをふやかすときの注意点を4つを紹介していきますよ。

  1. 熱湯は絶対に使わない
  2. 余った水も一緒に与える
  3. ミネラルウォーターや牛乳は使わない
  4. ダラダラ長い時間食べさせない

①基本のふやかし方のときにもお伝えしましたが、熱湯は絶対に使わないようにしましょう。

50℃以上のお湯だとビタミンB1などの栄養素が破壊されてしまいます。

お湯は30℃~40℃のぬるま湯で、お湯を沸かしすぎてしまったら冷めるまで待つか、水道水を足して調節してみてください。

せっかくの大事な栄養素、失わないように注意して愛犬の健康を守りましょう♪

逆にキンキンに冷えた水も、下痢やお腹をこわしてしまう恐れがあるので使わないほうがいいですよ。

②ふやかす際にいれた水が余っていてもそれも栄養です!そのまま一緒にあげましょう。

ドッグフードに入っているビタミンCやビタミンB群などは水溶性なので水に溶け出してしまいます。

こちらも大事な栄養素。捨ててしまわないようにしてくださいね。

余った水も一緒に与えれば問題ないですし、水分補給にもなって手間も省けるので一石二鳥ですよ。

③ミネラルウォーターや牛乳は使わないようにしましょう。

えっ?ミネラルウォーターや牛乳って健康に良さそうだけど?

実は人間には健康に良さそうでも、犬にとっては注意が必要です。

硬水のミネラルウォーターはミネラルが多く含まれています。

犬にとってミネラルのとりすぎは尿道結石の原因になることも。

軟水のミネラルウォーターは大丈夫ですが、泌尿器系のトラブルがある犬や、心配な方は一度獣医師に相談してみてくださいね。

牛乳もカルシウムやタンパク質などの栄養素がありますが、総合栄養食にプラスしてあげると栄養過多で肥満の原因になる可能性が。

また、牛乳に含まれる乳糖を消化する酵素(こうそ)が子犬の頃は多いですが、実は成犬になるにつれてこの酵素が減っていきます。

そのため成犬に人間用の牛乳を与えると乳糖がうまく消化されず、下痢になってしまう可能性があります。

びっくりですね。子犬の頃は大丈夫でも成犬になると酵素が減るなんて知りませんでした…。気をつけたいです!

牛乳をいれるとよく食べてくれるなど、どうしても使いたい場合は香り付け程度にいれるか少量の犬用ミルクにしてみてくださいね。

④ダラダラ食べさせずに20分くらいを目安に食べきることを意識してあげましょう。

水分を多く含ませたドッグフードは酸化が早く、雑菌も繁殖しやすいですよ。

腐りやすくなるので、余ったからといって次の食事のときに与えず、その都度一回分の食事量だけふやかすようにしてください。

人間の赤ちゃんと一緒で犬も話すことができないので、体調不良の原因になりそうなことはなるべく事前に防いであげたいですね♪

ドッグフードのふやかし方は子犬や成犬の場合で違う?

結論から言うと、ドッグフードのふやかし方は子犬も成犬もほぼ変わりません。

しいて言うなら水の量を変えて固さを変えてあげるくらいですが、基本のふやかし方や注意点は一緒です。

ふやかし方が分かったら次は「子犬は何歳までふやかす?成犬でもふやかしたほうがいい場合って?」と悩むこともでてきますよね。

こちらではそんな疑問にお答えしていきますよ。

いま犬を飼っている方もこれから犬を飼うよという方も、ぜひ参考にしていただき、愛犬と元気に楽しく過ごしていきましょう♪

子犬は何歳までドッグフードをふやかす?

子犬の個体差にもよるので「何ヶ月まで」と決まりはないですが、大体3~4ヶ月頃から少しずつ水分量を減らしていくといいですよ。

そもそも子犬に与えるとき硬いドッグフードをふやかす理由は、歯が生えそろっていないことや消化器官が未熟だからです。

そのためドッグフードを柔らかくして、胃腸に負担がかからないよう消化しやすくしてあげるのです。

ふやかす理由が分かれば、硬いドライフードにしていくタイミングもつかみやすくなります

3~4ヶ月くらいになって歯も生えてきたら、7~10日程かけて少しずつ水分量を減らしてドライフードに慣れさせていきます。

犬は食べ物をあまり噛まずに飲み込む習性があるので、いきなりドライフードをあげるのは避けてくださいね。

もしドライフードを嫌がるようならまた少し柔らかくするなど、焦らず慣れさせてあげて大丈夫ですよ。

ただいつまでも柔らかいままあげていると、今度は歯を鍛えることができません。

成犬期(小・中型は1歳、大型は1歳半)頃までには、完全移行できるようにしましょう。

愛犬の成長とともに、私たちもきちんと使い分けていきたいですね♪

成犬でもふやかしたほうがいい場合って?

成犬は基本ドライフードを与えるのがいいですが、ふやかしたほうがいい場合もありますよ。

  1. 消化器官が弱い、アゴが弱い犬
  2. 食欲がないとき、体調をくずしている
  3. ダイエット中のとき
  4. 歯や歯茎が弱って食べにくそう、飲み込みづらそう

①生まれつきアゴが弱かったり消化器官が弱い犬は、硬いドッグフードをかみ砕くのが難しいことも。

②夏バテなどで食欲がないときも、温めることで香りが強くなるので嗅覚を刺激され、食欲がわきます。

体調をくずしているときは胃腸が弱っていることがあるので、ふやかして消化しやすくしてあげるといいですよ。

③ダイエット中にも使えます。ふやかすことでかさ増しできるので、いつもより少ない量でも満腹感を得やすいです。

④病気などで歯や歯茎が弱っていたり、飲み込む力が弱い場合もふやかして食べやすくしてあげましょう。

成犬でもふやかしたほうがいい場合は意外とたくさんありますね。

成犬だからドライフードで大丈夫と思ず、愛犬の状態や状況に合わせて、食べられるよう手助けしてあげられるといいですね♪

老犬は何歳からふやかしたほうがいいの?

こちらも老犬は何歳からふやかさないとダメという決まりはなく、愛犬が元気ならドライフードのままでも大丈夫ですよ。

年齢的には老犬に入るとしても、まだまだ元気な犬には無理にふやかす必要はありません。

ただあまり食べなくなったり、飲み込みづらそう(むせる・吐き出す)ことが増えたら、ふやかしてみて様子をみてみましょう。

一時的な場合もありますし、日によって違うこともあるので愛犬の様子をみながら変えてあげるといいですね。

また、老犬になると喉の乾きを感じにくくなるので、あれ?あまり水飲んでない?と思ったら、そのときもタイミングかもしれません。

ふやかしてあげることで水分補給にもなるので、水分をとらせてあげたいときにもいいですよ。

毎日のちょっとした変化に気づいてあげられることが大事なんですね!

ドッグフードをふやかすメリット・デメリット

ドッグフードのふやかし方について紹介してきましたが、ふやかすときのメリットとデメリットもお伝えしていきますね。

ふやかし方は分かったから大丈夫!と思うかもしれませんが、メリットやデメリットも知っておかないと大変なことになるかも?

いざ、ふやかしてみても食べない…なんてときの対処法も紹介しますよ。

こちらを読めば、ふやかすことによるトラブルを予防できたり心配ごとも軽減できますよ。

ドッグフードをふやかすメリットとは?

ドッグフードをふやかすメリット7つを紹介していきますよ。

メリット
  1. 添加物がウェットフードに比べて少ない
  2. 胃腸に負担がかかりにくい
  3. ウェットフードより経済的
  4. 香りが強くなり食欲が刺激される
  5. 歯・アゴや噛む力が弱っていても食べやすい
  6. 水分補給にもなる
  7. 満腹感が得やすいので食べ過ぎ防止になる

①ウェットフードは水分量75%以上のものは、品質を保つためや腐敗を防ぐために、添加物が使われているものがほとんどです。

ですので、ドライフード(カリカリのドッグフード)よりも添加物が多くなりやすい傾向にあります。

私は、少しでも添加物の量を少なくしたいのでこの点は嬉しいですね♪

②消化吸収が良くなるので子犬や老犬、病気持ちの犬にも胃腸への負担が減りますよ。

③ドライフードはウェットフードに比べて容量あたりの価格が安いので、お財布にもやさしい♪

またウェットフードは賞味期限が短く開けたら一度で使い切りですが、ドライフードは長期保存もできるので便利ですよ。

④温めることで香りが強くなるので食欲がない犬でも、食べてくれる可能性が高くなりますよ。

⑤ふやかして柔らかくなるので、食べる力が弱まっている犬にも食べやすいです。

⑥体調不良や年を取ってくると水分をあまりとってくれないことも。ふやかすことで食べるときに一緒に水分をとることができます。

⑦水分を含んで量が増えるとともに満腹感も得やすいのでダイエット中の犬にもいいですよ。

こちらのメリットは前述などにもお伝えしていることもあるので、分かってるよという方もいるかもしれませんね。

しかし、メリットだけでなくデメリットも知った上でうまく活用していきましょう♪

ドッグフードをふやかしたときのデメリット

ドッグフードをふやかしたときのデメリット3つを紹介していきますよ。

デメリット
  1. 噛む力が弱くなってしまうことも
  2. 歯周病になりやすくなるかも
  3. 毎回ふやかす手間がある

①噛む力が弱い犬には柔らかいドッグフードはメリットです。

しかし、まだ噛む力がある犬や子犬から成犬になるときなど、柔らかいドッグフードをあげ続けていると噛む力が弱くなってしまいます。

老犬でもまだ噛む力がある場合は、なるべく硬いドッグフードを続けたほうが健康にもいいですよ。

もし成犬にふやかしたドッグフードをあげるときは、その他に硬いおやつや噛むおもちゃなどを与えてあげましょう。

②ふやかしたドッグフードは柔らかく食べやすいのはメリットですが、食べかすが歯に残りやすいのが難点です。

食べかすが残ると歯垢(しこう)が付きやすくなり、歯周病の原因になってしまうことも。

毎日の歯磨きが理想ですが、難しい場合は3日に1回はしてあげられるといいですね。

もし、あまり歯磨きを習慣化してなかった犬は口を触るのを嫌がるかもしれません。

少しずつ口を触らせてもらえるように、ご褒美を使って褒めながら触る練習から始めてみましょう。

③レンジで時短になるふやかし方も紹介しましたが、やはり毎回ふやかすのは手間と時間が必要です。

飼い主さんだって、疲れてたり体調が悪かったり忙しいこともありますよね。

そういったときのために、サッと出せるウェットフードを常備しておくと便利ですよ。

たまに出すくらいなら経済面も負担にならないですし、何より飼い主がストレスなく過ごせてるほうが犬も嬉しいですよね♪

デメリットもあるとはいえ、ちゃんと知っておけば対策もできますし、それでもドライフードをふやかすメリットは大きいです。

私も最初はこのデメリットを知らないであげてましたが、知ってからは対策できるようになりました。

ドッグフードをふやかしても食べないときは?

ドッグフードをふやかしても食べてくれないときの対処法をお伝えしますね。

  1. 温めなおしてみる
  2. 水ではなくペット用スープや出汁でふやかす
  3. 犬用ふりかけなどをトッピングする

①温めることで再度香りが高くなるので、冷めていたらもう一度電子レンジで温めてみてください。温めすぎには注意ですよ。

②ふやかすときに水ではなくペット用のスープや魚や肉の出汁を使うと、美味しそうな香りにつられて食べてくれるかも。

ただし、脂が多いと胃腸に負担がかかることがあるので、脂肪分の少ない素材を使うといいですね。

③こちらも香りで刺激するものですが、犬用のふりかけなどをかけるのもおすすめです。

私の愛犬はふりかけで味にも変化が出て飽きずに食べてくれましたよ♪

柔らかいので食べやすくなるとはいえ、それでも食べてくれなかったら困りますよね。

しかし、体調が悪くて食べられなかったり、味に飽きた、または柔らかすぎて好みじゃないなど理由は様々。

あきらかに体調が悪そうだったり、全く食べてくれないなどじゃなければ、少しずつ原因を探ってみましょう。

思い切ってウェットフードを使ってみたり、愛情たっぷりの手作りフードを作ってみるのもいいですよ♪

まとめ

  • 正しいドッグフードのふやかし方を覚えれば栄養素を逃さず老犬の健康を守ることができる
  • ドッグフードのふやかし方は老犬・子犬・成犬も基本は同じ。ただし健康な犬にはいつまでも与えないこと
  • ドッグフードをふやかすメリットは胃腸に負担が少ないなど7つ、デメリットは3つ、食べないときの対処法は3つある

ドッグフードのふやかし方は注意点をおさえれば難しくないので、老犬のためにいますぐにでもできそうですね!

もちろんデメリットもありますが、私はメリットのほうが多いと感じ、愛犬にはドライフードをふやかして与えてました。

少しでも元気で長生きしてほしい…そんな愛犬のためにぜひ試してみてくださいね♪

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